2024.5.17.Fri

塩レモン白湯

 

 

アーユルヴェーダの医学書【チャラカ・サンヒター】には、食物についてこう書かれています。

生命に命を与える食物も不適切に用いれば害をなし、生命に害を及ぼす毒物も適切に用いれば妙薬となる

 

 

取り入れ方次第で毒にも薬にもなる日々の食べ物ですが、私たちは必要以上に食べてしまったり、自分に必要ないとわかっていても体にいいと言われているからと食べてしまうことがあります。ジャンクフードを食べ過ぎた時などは分かりやすくどんどんアーマ(未消化物)が身体に蓄積していきます。アーマが堆積すると疲れが取れなくなり、導管が塞がって具合が悪くなったり、果ては深刻な病にかかることもあります。

 

アーマを取り除くには、以前にご紹介したお白湯がとても効果的であり万能です。

(Morning Routine  https://saptaraga.com/archives/5252)

 

でも、白湯ではとても追いつかないほどやらかしてしまった時の、最強デトックスドリンクは塩レモン白湯です。必要以上に食べ過ぎてしまった日、質の悪いものを食べてしまった日、なんだか無性に身体が気持ち悪いと感じた時に、レスキューとして塩レモン白湯をいただきます。

 

身体が軽く巡りが良くなり、肌が荒れそうな予兆があっても予防でき、むくみもすっきり取れる実感があるので、約10年以上前からいざという時には必ずいただく飲み物です。

 

 


 

 

アーユルヴェーダでは、白湯、塩、レモンそれぞれに消化力を高める作用があると考えられています。特にレモンなどの柑橘類は身体から毒素を出し、肝臓の解毒作用も強化してくれます。

 

せっかく解毒をしたいのだから素材には気を遣いたいところ。

レモンは是非、国産の無農薬のものを使ってください。手に入らない場合は熱湯にさっと通し、しっかり洗ってください。塩はヒマラヤ岩塩を使っています。

 

いつものお白湯に、美味しいと思えるように適量のレモン汁と岩塩を入れて混ぜるだけの即席デトックスドリンクです。

 

 


 

 

ただ、塩レモン白湯が合わないドーシャ(体質)もあります。

 

レモンなどの酸味が強いものは、ピッタ体質の人には不向きです。私もピッタが少し入っているので毎日塩レモン白湯を飲むことはありません。特に空腹時に飲んでしまうと胃痛、胸焼けが起こります。冒頭の、薬にもなり毒にもなるとはまさにこのことです。

 

更年期障害のほてりやのぼせなどの症状がある人や、胃酸過多の人も塩レモン白湯は控えたほうが良いです。

 

それ以外の人には、塩レモン白湯はとてもおすすめ。ガスが溜まっている時や便秘にも効果的ですし、消化・吸収・代謝の循環がよくなるのでダイエットにも効果絶大です。

 

健康や美容の為にとどんどん足していくのではなく、まずは毒素や老廃物を排出することが大切です。塩レモン白湯でリセットできると、全身にプラーナが巡り、調和と回復の機能が整っていき「なんだか身体が気持ちいい!」と実感できると思います。

 

自分の身体にはいつ何をどのように取り入れたらいいのか。実験しつつ見つけてください⭐︎