夏の脳脊髄液ケア
身体の70%は水分なので巡りを良くすることが大切。
身体の水といえば、真っ先に思い浮かぶのが「血液」「リンパ液」ですが、もうひとつ、重要なのは「脳脊髄液」という脳と脊髄を守ってくれている液体です。
脳脊髄液は脳室で生成され、専用ルートを通って静脈に入るかリンパ液に混ざって、最終的には血管系かリンパ系に取り込まれていきます。これが何らかの理由で脳内で滞ってしまうと圧力がかかって頭痛、眩暈、その他様々な症状が引き起こされます。
脳脊髄液が少し増えたり減ったりしただけでも体質に異変が現れるので、健康維持にとっては超重要!
血液、リンパ液に次いで「第三の循環」とも言われています。
原因不明の体調不良に悩まれているなら、脳脊髄液をケアしてあげるのもいいかもしれません。
夏は特に水分不足になりがちなので、最近はミネラル豊富な塩を混ぜたお水を飲むようにしています。
水500ml:塩1g以下の割合。お塩はミネラル含有量の多い沖縄の『ぬちまーす』をお試し中。
摂取量は1日2ℓ以下です。
また、深い呼吸をすることでも体液循環を促すことができます。
横隔膜が下がると脳脊髄液が生産され、横隔膜が上がると循環が促されるので、深呼吸による体液の巡りを意識しながらヨガをするとまた効率もアップすると思います!
身体は食べたもので作られる
旅先で魚介の昆布締めの美味しさに驚いて、真鯛の昆布締めを作ってみました。昆布で包むだけで勝手に美味しくなってくれます。
料理本に載っていた通り、オリーブオイルとリンゴ酢をかけて、柑橘類を添えてカルパッチョに。旨味の塊!じゃがいものガレットはチーズ入り。ローズマリーがよく合います。
同じ料理本に載っていたグリーンカレーも初めて作ってみました。
何となく難しいイメージだったけど普通のカレーより簡単だとは知りませんでした。香菜とバジル、生姜とにんにく、ナンプラーと柚子胡椒をブレンダーでなめらかにして牛乳を加えて煮込むだけ。次作る時はほうれん草も入れようと思いました。夏のブランチにぴったりかも。
肌は1ヶ月、血液は3ヶ月、骨は約3年で総入れ替えされます。
必要以上に加工し過ぎたり、添加物を摂り過ぎたりせず、美味しく楽しく食事をして。
そして体液の巡りを意識して、自分にとっていい身体を作っていきましょう✨
七條由香