2024.6.7.Fri

Hot Spring Trip 1

 

 

3日間休暇をいただいて温泉旅行に行ってきました。

今回は岐阜県白川郷から日本三名泉のひとつである下呂温泉へ向かいます。

個人的には色々なことが全て片付いて、身も心もすっきり爽やかな状態での旅行でした。また一緒に旅した気分になっていただけたら嬉しいです。

 

 

 

はじめに向かったのは白川郷。

冬景色が有名ですが緑鮮やかなこの季節も素敵でした。空や木々の色彩が濃い。

田んぼには元気なおたまじゃくしが遊んでいて、鳥たちが賑やかで、道端の水路には太った鯉が悠々と泳いでいました。

住民の方々が暮らしているところにこうしてお邪魔して、爽やかな初夏の空気を感じさせてもらうことができました。

午前中は人が少なかったのですが、お昼には海外のツアー団体さんのバスがどんどん到着していました。中国の方はピンク又は赤い服の率が高い。

 

 

下呂温泉へ向かう途中で飛騨高山の古い街並みを歩きました。木製のスプーンやアイアンの雑貨を購入。

 

茶の芽というお店で本抹茶ミルクと名物の子鯛焼きをいただきました。鯛焼きはパイ生地でさっくりしていて想像していたより美味しくて、抹茶もしっかり苦くて大満足でした。

2階から通りを見ているとお向かいの飛騨牛寿司のお店には常に行列ができていました。

 

 

お世話になるホテルに荷物を預けてから、近くの川のほとりを歩きました。せせらぎというより轟音。ところどころ降りることができるので冷たい清流を触りました。こういうことをしている時が1番幸せ。

1時間くらい歩いても延々と続く川沿いの道。

先が気になったけれど夕食の時間が迫っていたのでホテルに戻りました。

 

 

ホテルはリーズナブルな割に広いお部屋でびっくりしました。晩ごはんはとっても美味しかったけれど量が凄まじく、どんどん運ばれてくるので一生懸命いただきました。運んでくださる度にスタッフの方と談笑していたので写真を撮り忘れました。。ホテルの人達は皆さん笑顔が素敵でおしゃべりが上手でいつも尊敬してしまいます。

 

食後は備え付けの内風呂と露天風呂を交互に入ったりして堪能。下呂温泉はなめらかでなんだかいい香りがして好みな泉質でした。

疲労回復や健康増進に効果があるため【健康の湯】、アルカリ性特有の石鹸効果により肌がつるつるになるため【美人の湯】とも呼ばれているそうです。

Refaのドライヤーを使わせていただいたのですが、私の長い髪がいつもの1/3くらいの時間であっという間に乾いて感動しました。

 

 


 

翌朝の朝食がまたご馳走。普段はアーユルヴェーダに則って10時前には何も摂取しないのですが、こういう時はありがたくいただきます。

そしてチェックアウト前に、スタッフの方にお礼のメッセージを書きます。

私も時々お客様からお手紙をいただきます。メールやLINEでお気持ちが届くのも嬉しいですが、やっぱり手紙というのは特別感があって心に響きます。これまでいただいたお手紙は全て大切に保管しています。なので私も感謝の気持ちを伝えたい時は一筆。

 

使ったものは一箇所にまとめて、来た時よりも美しく整えてホテルを出ました。

 

 

思い返せばいつも川の流れる音が聞こえてきて、澄んだ空気、もこもこブロッコリーみたいな森、どこまでも突き抜けるような青空が蘇ります。いい天気に恵まれて良かったです。下呂温泉は自分の肌に合っているようなので是非また来たいと思いました。