2023.12.22.Fri

いつものクリスマスケーキ

 

 

 

毎年クリスマスは必ずシフォンケーキを焼きます。一昨年あたりからは栗原はるみさんのレシピ(ベリーベリーシフォン)を参考にして、甘さ控えめにアレンジするようになりました。

花びらのように割れる『花割れ』が出来ていることがうまく焼けている目安です。今回はまあまぁといったところ。このオーブンは5分焼き時間が短くて済むのが地味に楽で気に入っています。レシピでは35分のところ、30分でちょうど良いです。

 

レシピにはサラダ油とありますが、オリーブオイルで作るとしっとりしたシフォンケーキになり、その方が好みなので私はオリーブオイルを使います。ふわっと軽いケーキがお好きな方はサラダ油の方がいいと思います。

 

あとレシピ通りでないところはお砂糖です。母親が白砂糖を使わずてんさい糖を使う人だったので、私も白砂糖やグラニュー糖を購入したことが一度もなく、料理もお菓子もてんさい糖を使用します。溶けにくかったり生地が膨らみにくいとされていますが、家庭でいただく分には問題なく、味もまろやかになって私は好きです。

 

何より、てんさい糖にはオリゴ糖が含まれているのでお腹に優しいのです。(オリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌のえさとなって善玉菌を増やす効果があり腸内環境を整えてくれます)

 

しかし苺が1番安いもので1パック1000円超えるのがびっくりでした。。

 

 

 

お花を添えるのにアルヴァ・アアルトのフラワーベースが合うかと思い引っ張り出してきました。20年ほど前の若かりし頃、私も例に漏れず北欧ブームにはまり集めたiittala商品の一つです。モチーフとなっているのはフィンランドの湖の形や白樺の幹の断面など諸説ありますが、とても美しい曲線です。

この写真を見て同じiittalaのカステヘルミのお皿を出していたことに気づきました。カステヘルミとはフィンランド語で『露のしずく』という意味で、朝日を浴びてきらめく朝露にインスピレーションを得てデザインされています。当時素敵だなぁと思っていくつか集めていましたが今見ても変わらず素敵です。自然の壮大で繊細な美がテーブルの上にあるなんて…。

 

 

シフォンケーキは材料も少なく、バターを溶かしたりする手間もなく、とても簡単で失敗しにくいのでおすすめです。膨らんでいるだけでぎゅっとしたら手のひらに収まるんじゃないでしょうか。ということはカロリーも大したことないはず。(こういう思考は馬鹿っぽいですが毎回考えてしまいます)

 

抹茶シフォンにしたり紅茶シフォンにしたりも楽しいですよ✨