④長門湯本温泉
この日の熊本県は真夏日。
城彩園で抹茶ジェラートを食べたり、熊本城復興のため寄付をしてきました。
そして最終日のお宿がある山口県へ移動します!
山口県 / 長門湯本温泉へ
渡辺淳一選「一度は泊まりたい日本の宿」らしいお宿にお世話になりました。
「湯につかる」「裸足で歩く」「座る」という日本文化の【粋】に独自の開放感、高級感を組み込んで、現代の湯治を表現されています。
夕食は少し課金してお部屋に変更していただきました。お料理がとっても美味しくて鳥肌が立つほど。
料理長のこだわりや思いに感動して、この溢れる気持ちを熱く伝えずにいられない…。
作り手の経験、知識、センスと努力、何より心から楽しんでいらっしゃることが分かるものが大好き。そういうものに触れるとこちらも幸せな気持ちになるし、感謝を伝えると喜んでもらえるし、もうみんな幸せのループ。
館内通路で別館と繋がっていて、そこでジャズライブがあるらしく行ってきました。時間があるし〜という軽い気持ちでしたが、ここで私は大号泣。
弦バスの男性のソロが素晴らしかった!
いい音楽を聴くといろんな映像が見えたり香りがしたりしてその楽曲の世界を旅できますが、歌でこんなに感動したことはありません。心に沁み渡ってボロボロ涙が溢れてしまいました。何だかもう全てが満たされてほわほわな夜。。。
館内は足袋で歩くのですが、凸凹の床があちこちにあって気持ちいい。
この旅館のコンセプトでもある足裏の感覚を大切にするというのはこういうこと。
(この時はC/O前だったのでOnitsuka Tigerだった…)
朝食もやっぱり美味しい。ここのお料理は本当に感動してじ〜んとなります。
生麩を揚げてたっぷりの湯葉で包み生姜あんをかけたもの、萩甘夏をチーズに混ぜ込んだ一品が好きでした。今度は親を連れて来たい!とずっと思いながら過ごしたお宿です。
ここから岡山県の倉敷美観地区へ向かいます!