【ヨガ的】旅の過ごし方
旅はヴァータを増やしがち
移動時間が長い旅行は、ヴァータ(空・風)の性質を高めてバランスを崩しがちになります。
例えば旅行先でこんな症状に悩まされることはありませんか?
肌や喉が乾燥する
手足が冷える
そわそわ落ち着かなくなる
寝つきが悪い、深く眠れない
便秘になる
こんな風にヴァータ全開になると旅も楽しめませんよね。
なので旅行中はヴァータの乱れからくる「ふわふわ」「そわそわ」「かさかさ」といった症状を落ち着かせる為に逆の性質のことを意識して過ごします。
温泉にゆったり浸かる
温かいしっとりした重めのものをいただく
ヨガや瞑想でグラウンディングする
めまぐるしく動き続けるネット界隈は覗かない
旅行中のボディ&ソウルケア
今回もゆっくり温泉に浸かってボディケアしました。
何度かコラボイベントさせていただいたperfect portionのリラックスマッサージオイルとチャクラバランシングミスト、Nubian Heritageのボディスクラブを持参。
このスクラブは主成分がシュガー、ローズヒップオイルやオリーブオイル、精油が配合されているのでお肌がしっとりつるつるになり、翌日までほのかに香りが残ります。
大好きないい香りは自然に深呼吸してしまいますね。いい香りを嗅ぐと【幸せホルモン】セロトニンが増えます。なので私は旅先にも必ずお気に入りの香りを連れていきます。
また、私達は生きる為に無意識に呼吸をしていますが、さらにヨガ的な呼吸をすることでもセロトニンを増やすことができます。コツは吐く息に意識を向けて呼吸をすること。そうすると約5分程度でセロトニンが分泌し始めるそうです。
ヨガの時間がなくても、椅子やベッドの上で少しでも呼吸法をすると随分違います。
旅行先で寝不足になる方は多いのではないでしょうか。
私はいつもは10時間くらい平気で寝るのですが、旅行中は寝つきが悪くなるので【睡眠ホルモン】メラトニンを使います。
メラトニンの材料は先ほど登場したセロトニン。
セロトニンは深い呼吸法、日を浴びる、リズム運動(ウォーキングや咀嚼など)で増えます。このセロトニンが、日が落ち暗くなるとメラトニンに変換されます。
セロトニンの分泌を活性化させるのは【愛情ホルモン】オキシトシン。
オキシトシンは、グルーミング(人や動物との触れ合い…スキンシップやおしゃべり)で増えます。
まとめると、ぐっすり眠る為のメラトニンを増やすには3段階!
①オキシトシンを増やす
↓
②セロトニンが増える
↓
③メラトニンが増える
旅行中はオキシトシンもセロトニンもばっちりのはずが非日常のそわそわが上回ります。そこで自律神経を整える効果もあるメラトニンやマグネシウム(Mgもメラトニンの材料になります)などのサプリのお世話になっています。あまり頼りすぎないよう依存性のないものを選んだり常用はしませんが、気になる方は自己責任の上体調やお悩みに合わせてお試しください✨