②虫が教えてくれたこと
この旅で1番の楽しみ、【押戸石の丘】へ!!
約4000年前のシュメール文字(ペトログラフ)が刻まれた石などが点在する神秘的なパワースポット。360度大自然パノラマのなかに、巨石群が突如現れる不思議な場所です。

特に興味が湧いたのは【鏡石】という石で、ここに刻まれた紋様は古代メソポタミア文明のシュメール文字とされています。蛇神(ナーガ)と聖牛(バール)と読めるそう。そしてここの地名は中原(なかばる)。
シュメールの名残が熊本に引き継がれています。よく見てみると確かに模様が描かれているのがわかりました。

虫が教えてくれたこと
丘の上にひとりっきりになったので、15分ほど瞑想しました。
すると色々な虫が私のまわりをブンブン飛び始めました。いろんな羽音を賑やかに鳴らして、様々な種類の虫が私にまとって来るのです。
いつもなら「ぎゃー!」と逃げ回るけれど…瞑想中は「虫がいる」にとどまります。そして虫たちが次々に嬉しそうに教えてくれたことがあります。
花が何も悩まず不安にも苛まれず、芽を出し育ち、咲き、枯れ、散っていくように、木々がただただ根を張り太陽に向かって枝を伸ばし、風に吹かれてはしなり葉が揺れるように、
虫が生きることを生きてるだけで祝福されるように。
人も全く同じであること。
私達は全てに大仰に意味を見出そうとしたり後付けしたりするけれどもっとシンプル。万物に境界線はなくて地球も土も草も虫も人も手と手を取り合って繋がって生きていること。
その感覚に身体中がひたひたになると、かつて宇宙で体験した「時間は直線上に流れているのではなくて、例えば両手でパンっと音を出すその瞬間、その一瞬一瞬に実は全てが詰まっていて、完結している」というあの感覚にも繋がって、ああやっぱりなるほどと納得しました。
もちろん私だけがというわけでは全然なくて、あなたも家族も友達も同じ。
既に万物と一体であり完全体なので「そもそも自分なんてものは無いというあたたかさ」(おかしな表現だけど)に包まれて、丘の上でひとり私は泣いていました。
これは…全人類が気づいたら、環境を破壊したり戦争したり、勝った!負けた!で大騒ぎすることもなくなるんだろうなと思ったりしました。
虫が虫がと書いてますがどうも縄文時代の香りがします。
ここに来るとその暮らしと精神を見せてくれるので、勝手に見て感じて、丘を降りました。ここは私にとって特別な場所になりました。
さてこの日は、別府の海と街を一望できる高台にあるホテルにお世話になります。予定上、ここには連泊させてもらうのでまたまたスイートにしました。ベッドルームが2つあるのがいい!
もちろん客室露天風呂付き。別府八湯のひとつ、硫黄が香る堀田温泉の名湯を源泉掛け流しで何度も楽しめます。
お部屋からの眺めは最高。ディナーまでの時間はヨガ✨

いつもは温泉上がりに浴衣を着るけれど、ここは宿泊客以外のお客様もレストランで食事されるので着替えてディナーへ。いつもはノーブラ&ノーパンで食事に行ったりします…旅の恥はかき捨てですから…
九州初導入となる高温石窯で焼き上げるお料理をいただきました。泊まらなくてもここに食事だけの為に来たいくらい好みでした。夕暮れ時のマジックアワーを眺めながらのディナーは大満足!
食事をしていると、入れ替わり立ち替わりスタッフさんが挨拶とお話に来られますが、皆さんから「あのスイートルームにおふたりで宿泊されるのはかなり稀です…」と言われるのであった。確かに広過ぎました。
この辺りのお土産やさんのおすすめを聞くと、ある施設を教えてくれたので有り難くメモ。
「建物は地味なんですけどお土産の種類が多いんですよ。建物はパッとしなくて古臭〜いんですけどね」と念入りに分かりやすい説明をしてくださいました。
さぁ、ここを拠点に身軽に観光します✨


